突然ですが、あなたの努力報われていますか?
日々の生活や仕事に追われながらも夢や目標に向かって、成し遂げたい事ってありますよね。
でも正しい努力をしていない場合、時間がかかってしまい挙句の果てには目標を掲げたことも忘れてしまうなんてことはありませんか。
人は結果が伴わないものに努力を続けることは困難です。
同じ努力をするなら短期間で結果がでる方が圧倒的に継続しやすいのです。
この記事では、今まで努力をしたけれども報われなかった方のために正しい努力の仕方の手順をお伝えいたします。諦めてしまっていたことがあるならぜひ手順に沿ってもう一度チャレンジしてみてください。
【step1】出口を用意する
あなたのやりたい事は何でしょうか。もっとも直近の目標を実現するためには必ず出口を用意しなければなりません。
例えば、体重をマイナス5キロ落とすためにはあなたはどのくらいの期日を設けますか?
10代と50代では代謝も筋肉量も違いますが、もし両者が1ヵ月後と設定するのであれば努力の仕方が違ってきます。
あなたがやりたい事の第一ステップでやらなければいけないことは
出口を用意することです!
- 期日を設けること
- 目標数値を設けること
いかがでしょうか。
出口を用意することで何かが足りない事に気づきませんか?
期日までに目標数値にたどり着くためにはどのような経路をたどればいいのか?の設計図はできていますか?
【step2】インプットを用意する
目標を達成する努力には設計図が必要です。その設計図は自分が出来る現実性はありますか?
そもそも、計画倒れにはこの設計図がずさんな場合が多いのです。
努力は根性ではどうにもなりません。根性を鍛えるよりもあなたの目標の設計図を緻密にする方が得策です。
設計図を正確に組み立てるためにはインプットが必要になります。
- 知識
- 行動
- 心理
知識だけインプットしても行動に移さなければ目標に近づけません。行動しようと思っていても日々の生活に流されてしまっては、これも目標には近づけないのです。
そんながんじがらめになって、嫌になってしまえばもう目標ではなくなってしまうので、心理のインプットも大切になってくるというワケです。
【例】
1ヵ月後にマイナス5キログラムの減量を目標とする
- 1日の摂取カロリー(どのくらいの摂取が必要か)
- 1日の活動エネルギー(基礎代謝はどのくらいか)
- 1日に行うリスト(補うエネルギー・活動)
- 1週間のメンタルの使い方(睡眠・リフレッシュ)
【step3】ルールを設定する
インプットが用意できたならそのインプットを元に設計図を完成させましょう。
そして次にルールを設定します。
どんなにインプットを整理して設計図を組み立てても日々の生活ではイレギュラーなことはたくさん起こります。
- 肉体疲労
- 精神疲労
- 金銭問題
- 時間
あらゆるトラブルを想定し、ルール作りをしておきましょう。
また、そのルールは定期的に見直していくことをおススメします。
【step4】次の出口を用意する
step1からstep3まで達成できたら次の出口を用意して、また最初のstep1からstep3を繰り返します。
大きい目標達成も日々の小さな積み重ねがなければ達成できません。
大きい目標から逆算して細分化してもいいでしょう。ただ今まで目標をちゃんと実行に移せなかった方は、まずは小さい目の前の目標からトライするといいでしょう。
まとめ
インプット(知識・行動・心理)ばかりに目をとられがちですが、インプットはあくまでも設計図に必要な材料でしかありません。小さな出口を決めずに大きな出口をいきなり突き進もうとしても結果を伴わないのはお分かりいただけたと思います。
インプットは出口を決めてから!
これが結果がでる努力の仕方です。
出口をしっかりと決めて行動した先に『次の扉のカギ』がもらえるのです。
そして、そのカギをもらえる時には強烈なまでに学びと改善が自分の報酬として身についているものです。
大人になると自分が行うことに出来ようが、出来なかろうが誰も責めたり叱ったりされることはありません。
全て自己責任。
「あ~、今月も出来なかった~」と嘆いた経験があるならぜひ試してみて下さいね。