今現在、彼氏がいないのに結婚したい!って思う時ってありますよね。単純に結婚したいという感情の他に実はあなたの深層心理には別の理由が隠れています。
なぜなら、結婚する対象がいないのに結婚したいというのは非現実的で他に獲得したい願望が隠れているからです。
私は性格論を学び、その深層心理の根源が性格によって違った影響を及ぼしていることを知りました。
この記事では、結婚したいという欲求と心の奥底にある願望を探り出していきます。
この記事を読む事であなたが結婚したい本当の理由が理解できます。
あなたが心の奥底の願望を知ることで現実的な結婚へと歩み出すことができるようになります。
結婚したい本当の理由
結婚したいという感情は表面的なものであって、実はあなたの心の底に隠れた願望があります。
それを表すかのような統計データが出ています。
平成26年、内閣府「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書によると未婚かつ将来結婚したい男女の結婚したい理由は
- 家庭を持ちたいから
- 子供が欲しいから
- 好きな人と一緒にいたいから
が最も回答数が多い結果となっています。
一見、なんの変哲もない回答ではありますが、この4つの回答を深堀することであなたの深層心理が見えてきます。
この4つの回答に少しでも当てはまる人は以下を読んで下さい。
家庭を持ちたいから
家庭を持ちたいという感情には、普遍的に一般論があなたの心に根付いています。
大人になって結婚して子供を設けることが普通であるという感情や思想です。日本人にとってはとても多い傾向となります。
周囲からの期待や視線を感じることもあるでしょう。友人や会社の知り合いが結婚しだしたなども感情が動かされる要因のひとつです。
この項目で注目なのは他と同等でいたいという願望です。他から逸脱したくないという客観的な不安の表れといえます。
【嫉妬心】
強烈に他をうらやむ傾向があるタイプです。同じ年齢・同じ年収など同じ要素をもつ者があなたより先、または上に立つことで嫉妬心が芽生えます。
【被害者意識】
現状を打破できないことに被害者意識をもつタイプです。仕事や環境に対して被害的な感情を抱いている場合に新天地への憧れを持ちます。
【競争心】
結婚することで何かを得られるタイプです。出世や自身の環境が優位になることがキッカケとなります。
【保守的】
安心と安全が確保されることが一番の目的となるタイプです。周囲から目立つ存在になりたくないという感情から結婚を選択するタイプです。
子供が欲しいから
子供が欲しいという感情は動物が種を保存するためにもっとも合理的な選択になります。しかし、現代では経済状況や子育ての環境から晩婚化が進んでいます。若い世代から子育てを考える人もいれば、タイムリミットを感じた女性がこのような感情を強くもつことも少なくありません。
この項目で注目なのは子孫繁栄のための本能的な部分の前段階が大きく作用されます。
【分析・知識】
情報をかき集め、分析し、子育てを計画的に進めるタイプです。将来、子供がいる生活が望ましいと結論づけた場合。
【消極的】
結婚に対して消極的であったがゆえに結婚を通り越して「子供が欲しい」となるタイプです。過去の恋愛経験・両親や友人家族を見て結婚することに積極的になれずにいた場合。
【ことなかれ主義】
いつかは結婚・出産するんだからと白馬の王子様を待ち続けたタイプです。気づけば周りと自分の環境は大きく違うことを目の当たりにした場合。
【猜疑心(さいぎしん)が強い】
両親や友人家族を見て、結婚に疑いを持っているタイプです。自立心が強く何があっても子供は自分で育てられると確信した場合。
好きな人と一緒にいたいから
もっともシンプルで素直な人の感情です。条件や社会的合理性を求める結婚より内面が充実されより良い人生を送れる選択肢として一番です。
この項目で注目なのは社会的合理性を総合的にとらえることよりもある一点の水準が必要以上とされることが重要とされます。
【勘が鋭い】
「好きな人と一緒にいたいから」という一見、少年少女のような回答ですが、このような回答をする人は自分に対してウソを付けないことを自分自身で理解している人。
【こだわりが強い】
自分の思いにこだわりが強い傾向がある人。社会的合理性よりもこだわりを優先することが目的となります。
【困難にくじけない】
楽天的でもあり困難に強いタイプの人。どんな状況でも回避できる自立心があるため条件よりも人生への好奇心が優位になる。
まとめ
あなたはどんな深層心理でどんな願望を持って結婚をしたいと思っていましたか?この心理はどれが良くてどれが悪いという結論ではありません。全ての人が素晴らしい結婚が出来、お互いの感情を認め合うことで末永く人生を共にできるパートナーに巡り合えます。今は彼氏がいないかもしれませんが、自分の心理を理解していると自然と理想のお相手が目の前に現れるものです。しかし、記事にもある通り、白馬の王子様を待っているようではいけません。白馬の王子様がいる場所へ出向くことが結婚への一番の近道です。